伊勢・志摩の筏でチヌ35cm!春の団子釣り攻略法

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「今年こそ筏でチヌを釣りたい!」そう思って渡船に乗ったあの春の日

「筏釣りって難しそうだけど、一度やってみたい…」

そう思いながら、なかなか踏み出せない方も多いのではないでしょうか。

私も最初のころは、筏に乗るだけで緊張したものです。足元に広がる青い海、静かな伊勢湾の風景、そして聞こえてくるのは波の音だけ。陸からの釣りとはまったく違う、あの独特の高揚感と緊張感……筏釣りを一度経験すると、もう病みつきになります。

昨年の春先(2025年3月下旬)、私は三重県伊勢・志摩エリアの渡船を利用して、久しぶりに筏釣りへ行ってきました。

ターゲットはもちろんチヌ(クロダイ)。春チヌは乗っ込みシーズン直前のこの時期、浅場の筏周辺に集まり始めます。型もよく、引きも強い。釣り人にとって最高のターゲットです。


春の筏でチヌが釣れない…その本当の理由

「団子釣りは難しい」とよく言われます。

確かに、ただ団子を投入するだけでは釣れません。私も若い頃はなぜ釣れないのか悩み続けました。

チヌが団子に寄っているのに、針には乗らない。

この経験、筏釣りをされた方なら一度は感じたことがあるはずです。

実はこれ、団子の崩れるタイミングとエサの状態が合っていないことが原因であることが多いのです。


原因を深掘り:なぜチヌは針に乗らないのか

チヌは非常に警戒心の強い魚です。団子が底に着いてエサが出た瞬間、チヌはそのエサを口にしようとします。しかし少しでも違和感があると、すぐに吐き出してしまいます。

具体的な原因は主に3つです。

① 団子が硬すぎる・軟らかすぎる問題

団子が硬すぎると底でなかなか崩れず、エサが出てこない。逆に軟らかすぎると落下中に崩れてしまい、肝心の底層でエサが出ない。

理想は「着底してから20〜30秒で自然に崩れる硬さ」です。

② エサの見せ方の問題

チヌは雑食性が高く、オキアミ・コーン・さなぎ粉など様々なエサを食います。しかし一種類しか使わないと、その日のチヌの気分に合わない場合があります。複数のエサをローテーションしながら、その日の当たりエサを見つけることが重要です。

③ 針サイズとエサのマッチング

針が大きすぎるとエサが不自然になり、小さすぎるとバラしが増えます。春先のチヌは比較的小型のエサへの反応がよいことが多いため、ちぬバリ3号〜4号が使いやすいサイズです。

ちぬバリはこちらがおすすめです


解決方法:ゴンちゃん流・春の筏団子釣りセッティング

竿:筏専用ロッド(1.5m前後)

私が使っているのは5,000〜10,000円台の入門クラスの筏竿です。穂先が繊細で、チヌのアタリを感じ取りやすいもの。高価な竿でなくても十分楽しめます。

筏竿はこちらがコスパ抜群です

リール:たいこ型リール(太鼓リール)

筏釣りといえばこれ。ラインの出し入れがスムーズで糸フケが出にくいのが特徴です。

たいこリールはこちらがおすすめです

団子の配合

この日使ったのは市販の団子素材を2〜3種類ブレンドしたものです。発酵系の素材をベースに、集魚力の高い配合エサを混ぜることで、チヌを早く寄せてキープする効果が高まります。

  • チヌパワームギ(基本ベース)… 1袋
  • 爆寄せダンゴ(集魚系)… 半袋
  • 押し麦・さなぎ粉 … 少量
  • 海水で固さ調整(やや硬めに仕上げ)

団子素材はこちらがおすすめです

エサの種類(この日の3種)

  1. オキアミ(生)… 定番中の定番。動きがあり集魚効果も高い
  2. コーン… 根魚や雑魚に取られにくく、チヌの当たりエサになる日も
  3. さなぎ… においが強く、チヌを強力に引き寄せる

刺しエサはこちらがおすすめです


実釣レポート:伊勢・志摩の筏でチヌ35cmをキャッチ!

朝7時すぎ、渡船で沖の筏へ渡してもらいました。伊勢湾内のおだやかな海面、春霞の中に見える志摩の山並み。絶好の釣り日和です。

釣り座に落ち着き、まずは団子を底に投入。開始から30分は音沙汰なし。団子を10個ほど打ち込んで、じっくり寄せを待ちます。

1時間後——アジが来た!

穂先がピクッと動いたと思ったら、引き込むアタリ。上げてみると25センチ前後のアジが数匹。悪くないスタートです。

その後はベラの猛攻…

これが筏釣りあるある(笑)。本命を狙っているのにベラが連発。でも、ベラが食ってくるということはエサが底まで届いている証拠。チヌも近くにいるはずです。

昼前——メジナが数匹

タナを少し上げるとメジナが数匹釣れました。刺身にすると最高においしい魚ですが、今日の本命はチヌ。再びタナを底へ。

午後1時——ついにチヌがヒット!

団子を打ち込んで、エサをさなぎに換えた直後のことでした。穂先がじわりじわりと入っていき、一気に引き込まれました。

「きたーっ!」

重い引き、走る感触、まさにチヌ独特の「ドン!」とした当たりです。たいこリールを慎重に操作しながら、焦らず丁寧にやり取り。

上がってきたのは——チヌ35センチ!

銀鱗が春の光にキラキラと輝いていました。感動の一枚です。


読者がすぐ試せる!春の筏チヌ攻略5ステップ

  1. まず渡船に予約を入れる 伊勢・志摩エリアには筏釣りに特化した渡船業者が複数あります。前日までに予約を入れて、エサの手配も確認しましょう。
  2. 団子は2〜3種ブレンド 単品ではなくブレンドすることで集魚力が上がります。硬さは海水で調整し、着底後20〜30秒で崩れる硬さを目安に。
  3. エサは最低3種類持参 オキアミ・コーン・さなぎの3種が鉄板。当たりエサはその日のコンディションで変わるので、こまめにローテーションを。
  4. 針は状況に合わせて3号〜5号 朝は小さめ(3号)、昼以降は大きめ(4〜5号)に変えてみると反応が変わることがあります。
  5. アタリが出るまでは辛抱強く打ち込む 最初の1時間は焦らずに団子を打ち込んでチヌを寄せることに専念。「待ち」の釣りが春チヌ攻略のカギです。

ゴンちゃんのまとめ

今回の釣行を振り返ると、改めて「筏釣りの奥深さ」を感じました。

団子の配合・エサの種類・タナの取り方——これだけ変数があるからこそ、チヌが釣れたときの喜びは格別です。

特に春先の伊勢・志摩は景色も美しく、釣れなくても十分癒やされる場所です(笑)。チヌ35センチという満足のいく釣果で締めくくれて、最高の春の1日になりました。

「筏釣りはハードルが高い」と思っている方へ——一歩踏み出す価値、絶対あります。

皆さんもぜひ、渡船で筏に乗って春チヌに挑戦してみてください!またいつか、海でお会いしましょう。


記事情報

  • 場所:三重県伊勢・志摩エリア
  • 釣法:筏釣り(団子釣り)
  • ターゲット:チヌ(クロダイ)
  • 渡船:利用あり
  • 釣果:アジ数匹・ベラ数匹・メジナ数匹・チヌ1匹(35cm)

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