「釣り針に糸を結ぼうとしたら、なぜかすぐ抜けてしまう…」そんな経験、ありませんか?
釣り針に糸を結ぶのは、釣りの中でも最初にぶつかる壁のひとつです。
ハリスを結び直したい、針を交換したい——そのたびに「これで合ってるのか?」と不安になることってありますよね。
外掛け結びは、釣り針にハリスを結ぶときに使う定番のノットです。
内掛け結びと並んで古くから使われてきた基本の結び方で、手順がシンプルなぶん、最初に覚えるノットとして最適です。
私も釣りを始めたばかりのころ、針への結び方がわからずに仕掛けを無駄にしたことが何度もありました。
この記事では、外掛け結びの手順・コツ・よくある失敗をじっくりお伝えします。
外掛け結びはこんな場面で活躍する
外掛け結びが使われるのは、主に釣り針にハリスを結ぶときです。
ウキ釣り・サビキ・投げ釣り・渓流など、針を使うあらゆる釣りで登場します。
名前の「外掛け」とは、針の軸の外側に糸を巻き付けていくことからきています。
対して「内掛け結び」は針の内側(フトコロ側)に巻きますが、外掛けのほうが手順がわかりやすく、初心者でも覚えやすいと言われています。
外掛け結びが向いている状況をまとめると:
- フトコロが狭い小さな針に結ぶとき
- ハリス(フロロカーボン・ナイロン)を針に結ぶとき
- 現場でサッと針を交換したいとき
- 釣り初心者が針結びの基本として最初に覚えるノット
漁師結び・電車結びと並んで、釣りの基本ノットのひとつです。
外掛け結びを体に覚えさせると、他の針結びも理解しやすくなりますよ。
なぜ外掛け結びはうまく結べないのか
外掛け結びは「簡単」と言われていますが、最初はなかなかうまくいきません。よくある悩みはこちらです。
- 引っ張ったら針から糸が抜けた
- 巻き付けているうちに糸がバラバラになった
- 締め込んだら変な形になってしまった
- 何回巻けばいいかわからない
これらの失敗のほとんどは、巻き付ける方向・回数・締め込みの手順を正しく理解していないことが原因です。
外掛け結びの最大のポイントは、「針の軸に沿って外側から均等に巻き付け、最後にループへ通してから締め込む」という順序にあります。
この流れを乱すと、どれだけ丁寧に巻いても強度が出ません。
また、締め込む前に唾や水で糸を湿らせることがとても大切です。
乾いたまま締め込むと摩擦熱で糸が傷んで、そこから切れやすくなります。
外掛け結びが抜けてしまう原因を深堀りする
外掛け結びで一番多い失敗は「針から糸がスルッと抜ける」ことです。主に3つの原因があります。
原因① 巻き付け回数が少ない
外掛け結びは針の軸に5〜7回巻き付けるのが基本です。
3回以下だと締め込んでも固定されにくく、魚が引いたときに抜けてしまいます。
細いハリス(1号以下)は7回、太いハリス(3号以上)は5回が目安です。
原因② 巻き付けがルーズになっている
巻くときは針の軸にしっかり密着させながら巻くことが重要です。
ゆるく巻いてしまうと、締め込んだときにコイルが崩れて均等に締まりません。
「ピタッと沿わせる」ことを意識してください。
原因③ ループへの通し方が逆になっている
巻き付けが終わったあと、糸の先端をループ(輪)に通しますが、通す方向が逆だと締め込んだときに結び目が崩れます。
動画で手順を確認しながら練習するのが一番確実です。
外掛け結びの正しい手順を丁寧に解説
実際の手順を見ていきましょう。ハリスを釣り針に結ぶ場面を想定して説明します。
用意するもの
- 釣り針(チヌ針・袖針・伊勢尼など)
- ハリス(フロロカーボン1〜2号など)
- 糸を湿らせる水または唾
手順①:針とハリスを並べて持つ
針を利き手ではない方の指でしっかり持ちます。
ハリスを針の軸に沿わせて、20cmほど余裕を持って並べます。
手順②:針の外側からハリスを巻き付ける
ハリスの先端を針の軸の外側(チモト側から針先方向へ)に向かって5〜7回巻き付けます。
巻くときは一定方向に、針の軸にしっかり密着させながら。
手順③:ループに糸を通す
巻き付けが終わったら、チモト側にできているループ(輪)にハリスの先端を通します。
通す方向は必ず針先側から手元側へ。
手順④:糸を湿らせて仮締め
糸を水や唾で湿らせてから、ハリスの先端をゆっくり引いて仮締めします。
コイルが整い、結び目の形が決まってきます。
手順⑤:本締め
形が整ったら、ハリス本線をしっかり引いて本締めします。
余り糸(先端)をカットして完成です。
コツは「急がず、密着させながら巻く」こと。これだけで完成度がぐっと上がります。
現場でも失敗しないための実践アドバイス
外掛け結びを覚えたあとは、実際の釣り場でスムーズに使えるかが大事です。
風が強い堤防や暗い夜釣りの現場でも、手が覚えていれば慌てずに結び直せます。
針の大きさに合わせて巻き数を調整する
小さな針(袖針3号以下)は巻き付けスペースが狭いので、細いハリスで7回しっかり巻くのがポイントです。
大きな針(チヌ針4号以上)は5〜6回でも十分な強度が出ます。
切れるなら締め込みを見直す
実釣中に外掛け結びが切れた場合、たいていは締め込みが甘いか糸が乾いたまま締めたことが原因です。
次に結び直すときは、必ず糸を湿らせてからゆっくり締めてみてください。
結び目を引っ張って強度確認
仕掛けを作ったあとは、必ず針とハリスを引っ張って結び目の強度を確認します。
「大丈夫かな」と思いながら使うより、現場で結び直す方が断然いいです。
大物がかかったときに抜けてしまっては、悔いが残ります。
練習は太めのロープで
最初から細いハリスで練習すると感触がつかみにくいです。
太めのロープや糸で何度も繰り返し練習して、手が覚えるまでやってみてください。
10回も繰り返せばだいぶ感覚がつかめてきます。
ゴンちゃんのまとめ
外掛け結びは、釣りを始めるなら絶対に覚えておきたい定番ノットです。
「針の外側に密着させながら巻く」「糸を湿らせて締める」「ゆっくり本締めする」この3つを守るだけで、しっかりした強度の結び目が完成します。
私も釣りを始めたころ、針への結び方がわからずに仕掛けを無駄にしたことがありました。
でも繰り返し練習するうちに手が覚えて、今では現場でも迷わず結べるようになりました。
まずは太めのロープを使って、10回・20回と繰り返し練習してみてください。
体に染み込ませることが一番の近道です。
次の釣行で「よし、結べた!」という手応えをぜひ感じてみてください。
漁師結び・電車結び・クリンチノットなど、他の結び方も合わせて覚えると仕掛け作りがぐっと楽になります。
このブログでも順番に紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください!
今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。また釣り場でお会いしましょう!
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